ステージ上の“ハマダショウゴ”という固有名詞を持つシンガ


やっとツアーサイト(と公式サイトのFCコーナー)に
さいたま最終公演に関しての岩熊さんのコメントがアップされてましたねっ。(^-^;



10月30日さいたまスーパーアリーナ最終公演に関して
今回サイト等で様々な憶測をよんでいる事、事実関係を求める声が多い事から発生した事態につきまして、コメントさせて頂きます。

 長い間LIVEに関わる仕事に就いているといろんな場面に立ち会います。
殆どのLIVEは総じて高い評価を頂くのですが、時にはメインアーティスト、メンバーの体調不良、機材のトラブル、或いは気象状況、交通機関等の外的要素に起因するトラブルで思い通りのLIVEが出来ない時があります。
トラブルはそこに至る経緯、背景が必ずあると思っています。問題が起きた原因を検証し次のLIVEに活かし、それを糧としなくてはいけません。


 10月30日さいたまスーパーアリーナの最終公演がどうだったかはオーディエンスの方々一人一人の心の中です。
この日のLIVEは事実としてメンバーの一人がアルコールと睡眠導入剤の過剰摂取のためにLIVEの途中から心身のコントロールを失ってしまいました。よってアンコール最終曲でステージに上がることは不可能と判断しました。サウンドプロデューサーもそのケアのため同じくステージに上がれませんでした。

ご報告が遅れた事は本人と冷静に話し合う場を改めて設け、その原因となった経緯と背景に関して検証し、今後の対応を考えることが大切だと判断したからです。
改めて、さいたまスーパーアリーナ最終公演に関してのコメントが遅れたことをお詫び申し上げます。


 浜田省吾自身は「今回のことは残念で悲しい出来事であったが、この十数年間、共にステージに上がり、レコーディングをし、数え切れないほどの素晴らしい演奏に感謝している」と言っており、一昨日の話し合いの場で本人に伝えました。


 LIVEはメインアーティスト、メンバー、ツアースタッフ、プロモーター及び地元メディアを含めた現地スタッフなどなど、沢山の人と人が関わって一つのLIVEは創られていきます。一日たりとも一回たりとも同じLIVEはありません。
LIVEは一人の力では何も創れません。関わっている全てのスタッフの絶え間ない努力とプロフェッショナルな仕事が集結しないと素晴らしいLIVEを創ることが出来ないと肝に銘じています。

その日のLIVEが良かったのか悪かったのか、感動したのかガッカリしたのか、それはLIVE後のオーディエンスの方々一人一人のご判断だと思っています。
私達はそれぞれ与えられたポジションで「最高のステージでした」と言ってもらえるよう日々努力しています。

“LIVEは生ものです”
「今日も最高のステージを・・・」とメンバー、スタッフ全員がLIVEに臨みます。しかし、メインアーティストもメンバーもスタッフも生身の人間です。時には「今日は最高のLIVEじゃなかった」と失望させることもあるかもしれません。失敗を反省し、挫折を乗り越え、もっと良いLIVEを目指し努力したいと思います。


 ツアーサイトに皆様からお寄せ頂いているFAN’S VOICEについては、発生した事態の原因となった特定の人物、会社を例えばその様な公の場で公表したり、非難の対象に導くような発言を掲載してはならないと考え、私の判断で投稿を差し控えさせたものがあります。
非難を受けるとしたら責任者である私が受けるべきであります。ミュージシャンやスタッフ、ましてステージをレポートして下さっているライターの方がその対象になるのは理不尽であると考えます。何卒ご理解頂けたら幸いです。

今後とも暖かいご支援をよろしくお願い致します。

プロデューサー 岩熊信彦


岩熊さんの言葉で「まだまだ省吾さまのコンサートは続いてゆく」という事がはっきりしましたので、勿論今回のツアーも素晴らしいものでしたが、次のツアーは更に素晴らしいものを届けて欲しいと思いますねっ!!


ステージ上の“ハマダショウゴ”という固有名詞を持つシンガーの省吾さまではなく、私は浜田省吾さま本人をこれからもずーっと応援し続けていきたいと思います〜♪♪(^o^)